ほぼ日手帳を1年間使ってみた感想


こんばんは。エス氏です。

昨年2017年は、ほぼ日手帳(オリジナル)を年間通して使ってみました。

用途としては、仕事用です。

毎年LOFTや東急ハンズでほぼ日コーナーを見かける度に、実際どうなのだろうか、使いやすいものだろうか…と気になっていたので昨年仕事に取り入れてみました。
まだ迷っている方は、手帳にほぼ日手帳を使ってみるかの参考にしていただければ幸いです。

良かったトコ

  • 日々を振り返れる
  • 今回仕事用に使用していたのですが、日単位で何したかを思い出せる、振り返ることができる点は、良いなと感じました。

    その日のタイムスケジュールやイベントなど、あの日何してたっけ、いつのタスクだっけとペラペラめくれば思い出せるのは助かりました。

  • 意外にコンパクト
  • 常に持ち運ぶ手帳にとって、大きさや重さは重要です。
    デイリー型だけあって手帳としては、厚い重い部類に入りそうですが、一枚一枚の紙は薄くコンパクトにする努力がされているのか持ち運ぶ上でストレスは感じませんでした。

    最初は小さいかなと感じたオリジナル(文庫本サイズ)でしたが、使ってみると手に馴染む大きさで、手帳だけ持ってくく時も便利でした。

    いまいちなトコ

  • 一定の期間を見通すことができない
  • これは買う時点では気がつかなかったのですが、まとまった期間の単位で振り返りや先の予定が立てにくいです。

    当たり前ではあるのですが、やはりデイリー型なのでフォーカスされるのは日単位です。
    一応、マンスリーページもあるのですが、いざ来週の予定立てる時や先週のイベントを振り返る時は、先をプレビューできず使いづらかったです。

  • 意外と安くはない
  • オリジナル(文庫本サイズ)本体で約2000円ちょっと。カバーと一緒に買うと安くても約4000円はしてしまいます。ちなみにカズン(A5サイズ)本体では、約4000円弱です。
    (ちなみに僕は、TRAVELのブラックを使ってましたがシンプルで丈夫で気に入りました。)

    カバーは何年も使えますが、毎年使わないのであればセット価格としては、ちょっと割高なような気がします。
    もちろん一年通して使う手帳ですから、しっかり使う方なら良いと思いますが、途中でリタイアしちゃうような方には、決してオススメしません。

    結果:ナシ

    一年仕事用として使ってきましたが、率直にいうとナシでした。
    僕には、そして仕事用の手帳としては向いてませんでした。
    手帳は、やはり予定を立てて作業やイベントをスケジューリングするのが目的なので、ただただ日単位で記録するだけではイマイチでした。

    ただ、あくまで日記やユビキタスキャプチャーのように、日々の生活や趣味などといった何かを残すための記録として使うのが良いと感じました。
    振り返る前提で、記録し、過去を振り返りたいのならほぼ日手帳がオススメです。
    前を向いて予定を立てて、スケジューリングしたいのであれば断然ウィークリー型手帳がオススメです。(個人的にはMoleskineのウィークリー!)

    あくまで一年通して使ってみての所感ですが、手帳としてまた使ってみようとは、あまり感じなかったのが率直な感想です。
    ほぼ日がダメだと言っているわけではありませんのであしからず。ほぼ日手帳にするか否かで検討している方の材料になれば幸いです。

    (エス氏)